「等式」「不等式」は英語で何?知っておきたい数学の英語

数学英語

「等式」や「不等式」を英語で何というか知っていますか。

数学を扱う論文や文献などを英語で読んだり書いたりする際には、知っておきたい数学用語ですね。

「等式」を英語で

「等式」とは、簡単にいえば、2つの式や数値などが、等号(=)で結ばれた式のことです。

例えば、「1+1=2」なども等式の一つですね。

「1+1=2(いちたすいちはに)」は英語でどう言う?

この「等式」のことを英語で equality といいます。

equality というのは、元々「等しいこと」を意味する名詞ですが、「等号」という意味も持つのです。

ちなみに、上述の「1+1=2」の式で、等号(=)部分は、equals と読みます。これには、「右辺と左辺が等しい」という意味があるのです。

なお、equality には、「等号」という意味の他にも、「方程式」という意味も持ちます。

さらに、化学の分野では、「化学方程式」という意味でもあります。

「不等式」を英語で

「不等式」は、英語で inequality といいます。

「等式」を意味する equality に not を意味する接頭語 in- がついた形です。

なお、inequality には「不平等」とか「不公平」という意味もあります。

数学の英語をもっと学ぶ

当ブログでは、数学に関する英語表現について分かりやすく説明しております。

この記事の他にも数学に関する様々で楽しいトピックを扱っております。数学の英語表現をもっと学びたい方は、ぜひ「数学英語事典」をご覧ください。