Fuckや fucking の意味や使い方 使っちゃいけないけど、便利な感情表現

おそらく、数ある swearwords(悪口、罵り言葉)の中で最も有名でポピュラーなものが fuck でしょう。

最初にことわっておきますが、今回お伝えする「fuck」の文章は、できるなら使わない方が賢明です。

特に、どんな場合に使われるのかとか、使う相手等を間違えると、思わぬトラブルに発展する場合がありますので、気を付けましょう。

fuck の元々の意味とは

fuck の元々の意味は、ずばり「セックスする」です。

このことが転じて、色んな悪口や感情の表現に使われたりするようになったのです。

大阪の方の関西弁で「いてこます」というものがありますが、それに近いんですかね(詳しくは知りませんが)。

ちなみに、教養人は、「fuck」を「f-word」と呼び、直接言及することを避けます。

Hey, don’t use “f-word”.
おい、汚い言葉を使うな。

みたいな感じです。

ニュースやテレビ番組では、誰かが fuck というと、「ピー」といった感じで隠されたり、文字であれば伏字にしたりしますね。日本と同じですね。

少し話は変わりますが、昔、ロックバンドのエアロスミス(Aerosmith)というバンドのミュージックビデオで、最後にきれいな女の子が中指を立てるシーンがあったのですが、その指の部分だけにぼかしが入れてあったのを覚えています。

それだけ、こういう汚い言葉とかジェスチャーには敏感なんですね。

fuck の使い方のバリエーション

「fuck」は、最もポピュラーであるが故に、使い方のバリエーションも豊富です。

中には、相手を罵らない場合にも fuck を使うことがあります。

相手を罵らないという意味で最も問題の無い fuck の使い方は、自分が失敗した時などに、困ったということを表現する場合です。

Fuck! I did it again!
しまった!またやっちまった!

Fucking hell!
なんてこった!ちくしょう!

また、色んな文章に the fuck を入れることにより、より否定的で攻撃的な感情を込めることができます。

例えば、What are you doing?は、「君は何をしてるんだ?」という意味ですが、これに the fuck を入れることにより、より攻撃的で相手を非難するニュアンスを強めることができます。

What the fuck are you doing? 
お前、一体何をやってるんだ?

what の文以外にも、who や where などで始まる文章でも、the fuck を入れてより感情を込めることができます。

Who the fuck are you? 
誰だ、お前?

Where the fuck is my mobile? 
俺の携帯はどこだ?

なお、これら “What the fuck”, “Who the fuck”, “Where the fuck” の fuck は、hell に言い換えることもできます。

私としては、hell の方がより自然に感じます。

もちろん、相手を直接罵る言葉としても、fuck はよく使われます。むしろ、こちらの方が主流でしょうか。

最もポピュラーなのは、Fuck you でしょう。他にも、以下のようなものがあります。

Fucking idiot!
Fucking asshole!

これらの場合、fucking というのは、どちらかというとより強調する意味合いがあります。

idiot は「バカ野郎」とか「間抜け野郎」みたいな罵り言葉ですが、これに fucking をつけて fucking idiot! とすることによって、より罵りの程度が上がる感じです。

fuck off の意味と使い方

相手に対して、「失せろ!」といった意味合いで、以下の言葉もよく使われます。

Fuck off!
失せろ!

I don’t give a fuck の意味と使い方

また、I don’t care (興味ない、どうでもいい)ということを感情をこめて言う場合も、fuck は使われます。

I don’t give a fuck.
どうでもいい。

まあ、この用法では、I don’t give a shit の方がよく聞きますかね。

それでも fuck はあまり使わない方がいい

最初にも述べましたが、fuck はあまり使わないほうがいいでしょう。

私自身、時たま感情が高まった時に使ってしまうことがありますが、自分で使ってても、あまり頭のいい言葉じゃないな、と感じます。

とてもきれいな女性が「fuck」を多用しているのを見ると、とてもゲンナリします(笑)。

英語に慣れてきたら、なんとなく自然に使ってしまう事もあるかと思います。

それでも、余計なトラブルに発展しないように気を付けましょう。

まあ、今日では結構みんな使ってる言葉なので、よほど非常識な場面で使わない限り、深刻なトラブルに発展することはないと思いますが。

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