• Skip to main content
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer
  • 英文法
    • 法の部屋
  • 英語の知識
    • 英語使い分け事典
    • 英語表現辞典
  • 文化にまつわる英語
  • 専門分野における英語
    • 法律英語の殿堂
    • 技術英語の殿堂
    • 数学英語事典
  • 英語辞典
    • 英和辞典(英語から日本語)
    • 和英辞典(日本語から英語)

英語の殿堂

英語の勉強・学習や翻訳に役立つ知識を提供します。

desire that や desirable that の後の動詞は原形?仮定法について

desire は「強く望む」という意味の動詞です。「願望」という意味の名詞で使われることもあります。

また、desirable というのは、desire の派生語で「望ましい」という意味の形容詞です。

さて、この desire や desirable に that をつけて「…(すること)を望む」とか「…(すること)が望ましい」という意味で使う場合、その後にくる従属節(thatの後の節)の動詞はどのように扱われるのでしょうか。

desire that(…することを望む) + 動詞の原形

結論から言えば、desire that (…することを望む)の後は、動詞の原形を置くのが文法的には正解です。

例えば、以下の文章を見てみましょう。

We desire that it be done today.
我々はそれが今日なされることを望む。

この文章で、従属節の it be done に注目してください。

これが、desire that に続く節でなく単文であるならば、it is done となるはずです。ところが、上述の例文では、動詞の be が is に変化せず、be の原形のまま使われていることに気付いたでしょう。

こういう用法のことを文法的には「仮定法」といいます。より厳密には「仮定法現在」です。

「仮定法」の概要については、「英語の仮定法とは 英文法の難関を分かりやすく説明」で説明していますので、ご覧ください。

また、「仮定法現在」については、「仮定法現在 propose + that の用法 従属節の動詞は原形で」でもう少し詳しく説明していますので、是非ご覧になってください。

なお、イギリスでは、仮定法現在を用いず、should を使うこともあります。

We desire that it should be done today.
我々はそれが今日なされることを望む。

desirable that + 動詞の原形

desirable that もしくは it is desirable that(…することが望ましい) も desire that と同様です。つまり、従属節以下では動詞の原形が使われます。

It is desirable that the conditions be met.
それらの条件が満たされるのが望ましい。

・洋書 の 売れ筋ランキング

「法の部屋」へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
LINEで送る

Filed Under: 文法を究める 関連タグ:desirable, desirable that, desire, desire that, 仮定法, 仮定法現在, 望ましい, 望む

最初のサイドバー

カテゴリー

  • 分野別の英語
    • スポーツの英語
    • 医学・医療・薬学の英語
    • 契約書・法律の英語
    • 子育て・教育の英語
    • 宗教の英語
      • 聖書の英語
    • 技術英語
    • 数学の英語
    • 生物の英語
    • 経済・金融の英語
  • 各国の英語
    • イギリス英語とアメリカ英語
    • 和製英語
  • 数量の英語
  • 文法を究める
  • 楽しむ英会話
    • 発音
  • 災害・緊急時の英語
  • 熟語・慣用句・イディオム
  • 翻訳の知識
  • 英語論文の書き方
  • 英語辞典
    • 和英辞典
    • 英和辞典
  • 語の知識
    • 語の違いと使い分け
  • 造語・かばん語・混成語・新語

アーカイブ

Footer

利用規約

プライバシーポリシー

執筆者プロフィール

翻訳家(翻訳者)として10年以上メシを食っています。このブログでは、今まで勉強で培ったり仕事で得た英語の知識をご紹介します。

詳しいプロフィール

・サイトやブログ、SNSなどで当ブログの記事をご紹介していただける場合は、当該記事へのリンクを貼るとともに、当ブログへのリンクである旨を明記していただきますよう、お願いいたします。

・転載、その他著作権に抵触する形での引用などはお断りしております。当ブログの内容やアイデア等を参考にして記事などを掲載する際は、必ずリンクを貼るなど出所を明確にしていただければ、問題は生じません。

・長々と注意書きを書きましたが、一般常識で普通にリンクを貼るなどで私の記事をご紹介していただけるのは私としても光栄ですので、大歓迎です。

・当ブログの利用について、詳しくは当ブログの利用について(利用規約)をお読みください。

Tweets by traen_english @traen_englishさんをフォロー

© 2021 英語の殿堂