number of と amount of の意味・使い方と違い・使い分け 知っておきたい「数」と「量」の表現について

数や量の表現として、number of と amount of の表現があります。

number of は、「…の数」という意味、amount of は「…の量」という意味を持つ表現です。

これらの表現はよく使われますが、混同して使われる例も目にすることがあります。

今回は、number of と amount of の使い方や、それらの違いと使い分けについてご説明します。

number of と amount of の違い

number of と amount of の違いは、簡単にいうと以下の通りです。

number of:「数」を表現するために使う。可算名詞の複数形につく。「…の数」という意味。

amount of:「量」を表現するために使う。不可算名詞と共に使う。「…の量」という意味。

とりあえず、これだけを覚えておけば、問題ないと思います。

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

number of の使い方と使用例

それでは、具体例を見ていきましょう。

上に述べたポイントに示したとおり、number of は「数」を表現するために使い、基本的に可算名詞の複数形と一緒に使います。

つまり、「number of + 可算名詞の複数形」という形ですね。

例を見てみましょう。

The number of employees in the company has increased by 50%.
会社の従業員の数は50%も増えた。

上の例文では、employee は可算名詞で数えられますので、number of を使います。

逆に、可算名詞に amount of をつけるとおかしな文章になります。

×The amount of employees in the company has increased by 50%.
会社の従業員の量は50%も増えた。

日本語でも「従業員の量」なんて言いませんよね。

the number of と a number of の違い

少しややこしいかもしれませんが、the number of と a number of との間には違いが生じることがあります。

表面上は、冠詞が the か a かの些細な違いですが、意味的にはかなり異なります。

the number of は、「…の数」という意味であるのに対し、 a number of の場合は、「いくらかの」とか「多数の」という意味になるのです。

a number of の場合、large などの形容詞を入れて a large number of … という風に「大量の」という意味を強調することもよくあります。

the number of と a number of の違いを理解しておくことは、特に技術系の英語を使う場合には大事になってきますので、覚えておきましょう。

the number of… と a number of … の違いや使い方についての詳しい説明は、別の記事「the number of / a number of の後は複数形?単数形?意味・違い・使い分けについて」に書きましたので、是非ごらんください。

amount of の使い方と使用例

上にも述べたように、amount of は「量」を表現するために使い、基本的に不可算名詞と一緒に使います。

amount of + 不可算名詞」という形になります。

The amount of water available in the area is not enough.
この地域で入手可能な水の量は十分ではない。

water は不可算名詞なので、amount of を使います。amount of water で「水の量」という意味ですね。

しかし、この文で amount の代わりに number を使うと変な文章になってしまいます。

× The number of water available in the area is not enough.
この地域で入手可能な水の数は十分ではない。

なお、不可算名詞については、下記記事に詳しい説明が載っていますので、参考にしてください。

不可算名詞(物質名詞や抽象名詞)でも数えられる?複数形にしたり、不定冠詞 a, anをつけるべき場合とは

ちなみに、a amount of という表現はありません。amount の前に a を置く場合は、a は an に変化して、an amount of となります。

amount of と可算名詞は使わない?

さて、上記の通り、amount of は基本的に不可算名詞と一緒に使われます。

しかしながら、amount of が可算名詞と一緒に使われることも例外ながらあるのです。

その例外とは、amount of に続く可算名詞が、「個々のものというよりも、それらのものが大量に集まってできた集合体」のようにとらえられる場合は、amount of と一緒に使われることもあるのです。

Bats eat a tremendous amount of insects.
こうもりは、すさまじい量の虫を食べる。

この場合、insects は、あまりにも数が多すぎて、もはや個々の虫の複数形というよりも、一つのまとまった量としてとらえられているわけですね。

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