without prejudice to の意味と使い方 契約書の英語

without prejudice to とは、「(権利など)を損なうことなく」とか「損害することなく」、「(権利など)に不利益を与えずに」といった意味です。

prejudice は、一般的には「偏見」という意味で使われますが、法律用語としては「不利益」や「損害」といった意味で使われることが多いです。とりわけ、今回取り上げた without prejudice to の形で見かけることが多い語ですね。

without prejudice to の意味と使い方

例えば、契約の解除などを定める場合などにおいて、その契約解除がなされたとしても、他の権利には影響がないということを明確にする場合に使用されます。

また、英国法において、契約解除によって契約締結以前の状態に戻った場合に損害賠償請求権が消滅する、という概念があるため、そういった主張を回避するために without prejudice to を使うとも言われているようです。

without prejudice to の使用例

without prejudice to の実際の使用例を挙げます。

Without prejudice to any other rights and remedies,
他のいかなる権利および救済手段も侵害されることなく、

国際交渉の法律英語-そのまま文書化できる戦略的表現

法律・ビジネス英語に関する他の記事もどうぞ。

法律・契約・ビジネス英語で使える知識」目次

契約書などで使う calendar day(暦日、カレンダーデイ)の意味とは?business day (営業日)との違い 知っておきたい定義と使い方

分野で異なる「act」の意味と使い方 法律や技術分野における使用例と使い分け 「act of Congress」「act on」の意味

application の意味は「適用」?「出願」?「申請」?その使い分けと使用例 「application of law」「application form」の意味

「subject to」契約書・法律の英語の意味と訳し方

without prejudice to の意味と使い方 契約書の英語

opening argument と closing argument の意味 契約書や法律における使用例

効率的な英会話の勉強法

英語の習得には、英語に関する知識を習得するだけでは不十分です。実感している人も多いでしょう。

英語に限らず、語学の習得には、知識のインプットは当然のことながら、その知識を土台としたアウトプットが必要不可欠です。

また、その過程で、自分の語学の上達度をアセスすることも必要となります。特にビジネスパーソンにとっては、時間の制約もありますので、自分の上達度合いを把握することは、効率的な勉強のために重要なことだといえます。

最近は、オンライン環境の向上により、英会話がより学びやすい環境が整っています。それでも、英会話の上達度合いを測ることができなければ、効率的に学習を進めることは困難です。

「レアジョブ英会話」の「スマートメソッド®コース」では、CEFRと呼ばれる国際標準規格を日本の英語教育に応用した指標であるCEFR-Jを採用しています。投野由紀夫教授(東京外国語大学)を中心に開発された、いわば「日本人の英語学習者のための指標」です。この指標に基づいて、スピーキングレベルが設定されています。

個別に最適化されたレッスンやコンサルティングも提供されておりますので、着実かつ効率的に英語のスピーキング能力を向上させることが可能です。

無料相談も可能ですので、ご興味のある方はどうぞ。



オンライン完結成果保証型英会話のスマートメソッドR