不可算名詞 「art(芸術)」の使い方・表現集 「教科」・「文系」の意味も

この記事の執筆時、残暑も終わり、少し肌寒い秋がやってきました。

さて、「秋」といえば、「食欲の秋」や「読書の秋」がよく使われますが、「芸術の秋」と言うこともありますよね。

今回は、「芸術」つまり art について、ご紹介します。

art は不可算名詞

まず基本的な知識から。

art は、通常「不可算名詞」として扱われます。つまり、通常は、art は特定の芸術作品を個別に指す語ではないということです。

不可算名詞について詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてみてください。

不可算名詞(物質名詞や抽象名詞)でも数えられる?複数形にしたり、不定冠詞 a, anをつけるべき場合とは

もし、特定の芸術作品を指す場合は、a work of art とか a piece of art、もしくは an art work または an art piece などと言います。

例えば、「私は1つ芸術作品を買いました」という場合は、以下のように言います。

I bought a work of art.
私は1つ芸術作品を買いました。

このように、work や piece を使って具体的な芸術作品を表現することができるわけです。

art を使った表現集

日本語でも、「芸術」には色々ありますよね。

ちょっと思いつくだけでも、現代芸術、ポップアート、印象派…。

そのあたりの事情は英語でも同じです。

art を使った言葉を集めてみました。

「美術」は英語で fine art

まず、「美術」ですが、英語圏では fine art と呼ぶことが多いです。

この fine art に含まれるのは、特に絵画や彫刻ですね。こういったものを特に指す場合には、art だけだと範囲が広いので、fine art と呼びます。

「現代芸術」を英語で

「現代芸術」は、英語で contemporary art といいます。

contemporary は「現代」とつく学芸分野でよく使われますね。

例えば、「現代音楽」は contemporary music ですし、「現代史」は contemporary history です。

contemporary と同義語で modern もありますが、こちらも使われます。つまり、modern art(現代芸術)ですね。

「抽象芸術」、「印象派の芸術」、「超現実主義(シュールレアリスム)の芸術」を英語で

「抽象芸術」のことは abstract art といいます。

abstract は、芸術分野ではそのまま「抽象」という意味でよく使われ、たとえば「抽象画」は abstract painting と言ったりします。

続いて、日本で人気の「印象派の芸術」ですが、こちらは impressionist art といいます。

「印象派」や「印象主義」自体を impressionism といいます。

日本では、ゴッホあたりが有名ですかね。

ちなみに、ゴッホはオランダの画家で、日本では「ゴッホ」と呼ばれますが、英語では van Gogh と van から呼びます。

しかも、日本語では「ファン・ゴッホ」と比較的オランダ語に近い発音でいいますが、英語では「ヴァン・ゴウ」と発音することが多いです。

閑話休題。

さて、最後に「超現実主義(シュールレアリスム)の芸術」は英語で surrealistic art といいます。

「超現実主義」自体は surrealism といいます。

ダリあたりが有名ですね。

arts で「教科」?

なお、art は、日本でいう「アート」を常に指すものではありません。

特に、arts と複数形で使われると、大学などの「教科」や「教養科目」などを指すことがあります。

例えば、the Faculty of Arts は「(大学における)教養学部」という意味です。

また、Bachelor of Arts とすると「学士」の意味ですし、Master of Arts とすると「修士」となります。

arts は「文系」?

手元にある LONGMAN の英英辞典によると、arts もしくは the arts は以下の意味を持つ場合があります。

“subjects you can study that are not scientific, for example history, languages etc;”

つまり、日本でいう「文系・理系」のうち「文系」を意味することがあるのですね。

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