evidence は、一般的に「証拠」という意味でよく使われる言葉です。
最近では、日本語でも「エビデンス」とカタカナで使われるようになりましたね。
日本語の「エビデンス」は、主に医療関係で使われる語ですが、英語の evidence は証拠という意味で広く使われます。
evidence の発音
evidence は、「エヴィデンス」のように発音します。
ですが、日本語における「エビデンス」とはかなり異なります。
evidence の発音では、「エ」にアクセントがあり、「ヴィ」はあまり発音せず曖昧にします。
また、「ス」は日本語のようにはっきり「su」とは発音しません。
evidence は不可算名詞 anをつけない
evidence は、基本的に不可算名詞として扱います。
不可算名詞とは、数えられない名詞のことで、不定冠詞である an がつかず、また複数形にもなりません。
「2つの証拠」のように、どうしても数えたい場合は、piece などを使って、以下のように表現します。
2つの証拠
このように、piece のような語を量詞的に扱って表現するわけです。
evidence の使い方・用法
evidence の使い方を例文と共に見ていきましょう。
evidence of, evidence for の使い方
evidence は、前置詞 of や for を伴うことが多いです。
以下の例文を見てください。
彼が殺害された証拠
主張を裏付ける証拠
このように、of や for を使って「何のための証拠なのか」ということを明確にするわけですね。
evidence to, evidence that の使い方
また、evidence は、不定詞や that を伴う表現もできます。
彼女の無実を証明する証拠
宿題が学力を向上させるという証拠はない。
最後の例文を作っていて思い出しましたが、宿題についてどう思いますか。
私は、未だに宿題が大切だ、と考えている大人が多いことに驚きます。むしろ、宿題を出さなかったら学校に文句を言う親もいるそうです。
私としては、せめて小学生の子供には、宿題を出すべきではないと思います。むしろ、体を使ったり、外で遊んだりすることを奨励すべきです。
子供は、元気に遊ぶことにより、座学などで得られる知識などが遠く及ばないような多くのことを学ぶのです。
閑話休題。
evidence を使った表現集
evidence を使った表現は多くありますが、やはり「証拠」という意味であることから、法律関係の表現が多いですね。
circumstantial evidence の意味
circumstantial evidence は、ドラマや映画にもよく出てきます。
状況証拠、情況証拠
circumstantial evidence は、indirect evidence(間接証拠)とも呼ばれます。
また、「物的証拠」は physical evidence、「直接証拠」は direct evidence といいます。
presentation of evidence の意味
presentation of evidence という裁判用語もあります。
立証
presentation of evidence では、裁判における証人尋問などが行われます。
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