「育てる」や「育つ」を英語で表すには、基本的に grow を使います。
でも、「育てる」と「育つ」には微妙な意味の違いがありますよね。
今回は、「育てる」と「育つ」でどのように grow を使えばよいか分かりやすく説明します。
「育てる」のgrow
「育てる」を英語で表現する場合には、一般的にgrow を使います。
例えば、以下のように使います。
この国では多くの農家が米を育てています(栽培しています)。
さて、この場合、grow(育てる)には、「育てる対象物」が存在します。この対象物のことを文法用語で「目的語」と呼びます。
上の例文で目的語は何でしょう?
そう、rice(米)ですね。
このように、動詞の後に目的語を置く場合、その動詞は「他動詞」と呼ばれます。
「育つ」の grow
さて、「育つ」の場合も、一般的に grow を使います。
米は田んぼで育ちます。
この場合、動詞 grow には目的語を必要としません。
こういった動詞のことを「自動詞」と呼びます。
自動詞と他動詞
今回説明した grow のように、自動詞としても他動詞としても使われる語は数多く存在します。
また、英文を正確に解釈したり書いたりする際には、自動詞と他動詞の区別はかなり重要です。
以下の記事で自動詞と他動詞を分かりやすく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
⇒「他動詞」と「自動詞」とは?違いと見分け方を分かりやすく説明
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