日本語を話すときでも、英語を話すときでも、あいさつを言うのは大切です。
さて、お互いに挨拶することを「あいさつを交わす」といいますが、英語でどのように表現するのでしょうか。
ぜひ知っておきたい表現です。
「あいさつを交わす」は exchange greetings
「あいさつを交わす」は、英語で exchange greetings といいます。
exchange は「交わす、取り交わす」、greeting は「挨拶」という意味ですので、日本語と英語とでほとんど同じような感覚で使えますね。
例文を見てみましょう。
彼らは挨拶を交わし、会話を始めた。
彼はオフィスに入り、秘書とあいさつを交わした。
例文(2)のように、「…とあいさつを交わす」という場合は、with を使います。
exchange greetings と似たような表現
「挨拶を交わす」の他の表現としては、以下のようなものがあります。
exchange courtesies
exchange courtesies という表現もあります。
挨拶を交わす
courtesy は、「礼儀」といった意味があり、そこから「礼儀的なあいさつ」といった意味もあります。
exchange civilities
courtesy と似たような言葉に civility というものもあります。civility も以下のように使うことができます。
挨拶を交わす
say hello to each other / say hi to each other
なお、くだけた感じの言い方では、以下のように言うこともできます。
say hi to each other
「あいさつ」に関する日米の違い
さて余談ですが、日本人は、一般に礼儀正しい国民だと言われます。
私もそう思いますが、欧米の方が見知らぬ人でも気軽に「hi」とあいさつすることが多いと思います。知らない人でも普通に挨拶しますし、フレンドリーな感じです。
日本では、知らない人同士の関係がよそよそしい感じがしますね。見知らぬ人に軽々しく話しかけるのは礼儀に欠ける、という考えもあるのかもしれません。
一説によると、アメリカでは多民族が住むため、相手が敵か味方か、信頼できるかどうかということを見極めるために、挨拶が一つの手段になっていたそうです。
そういえば、握手も似たような理由ですね(武器を持つ右手を相手に預ける)。
英語での挨拶
さて、英語での挨拶として、hello や how are you はよく知られていますが、What’s cooking? って聞いたことありますか。
以下の記事で説明しておりますので、ぜひご覧ください。
⇒What’s cooking?の意味と使い方 知っておきたいスラング表現
また、「英会話表現事典」では、how are you? への返し方など、面白いトピックを掲載しておりますので、こちらもどうぞ。
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