stage fright という表現があります。
stage は「舞台」や「ステージ」、fright は「恐怖」という意味です。
直訳すると「舞台の恐怖」ということになりますが、一体どういう意味で使われる表現か分かりますか?
「舞台で怖いこと」とは一体なんでしょうか。
stage fright の意味
stage fright は、「あがること」や「緊張すること」を意味する名詞句なんです。
特に、観客などの大勢の人の前であがる、ということを示します。「舞台負け」とも言いますね。
なるほど、舞台に上がるときに緊張することを意味する表現ですね。
stage fright の使い方と用例
stage fright は名詞なので、日本語の「あがる」とか「緊張する」とか「硬くなる」という風に動詞的に使いたい場合は、get などを使います。
以下、stage fright の使用例を見てみましょう。
緊張する
プレゼンをしなければならないときに、あがってしまったよ。
ちなみに、後述する nervous を stage fright の代わりに使っても、同じような意味の文章になります。
プレゼンをしなければならないときに、あがってしまったよ。
stage fright の同義語
stage fright と似たような意味としては nervousness があります。「あがる」というような動詞にする場合は、先に述べた get nervous を使います。
get nervous は、get stage fright のように「大勢の人の前であがる」のみならず、どんな場面でも使えるので便利です。
他に似たような表現として、feel self-conscious もあります。
feel self-conscious は、ニュアンス的には「自意識過剰であがる」という意味です。
また、胃がキリキリするような不快な緊張感を表す語として、butterflies を使うこともあります。
butterflies は、have butterflies (in one’s stomach) とか get butterflies (in one’s stomach) という風に使います。
英語表現やイディオムの知識を深める
今回学んだ表現以外にも、様々な表現に触れてみたいと思いませんか。
是非、下記をご覧ください。