英語の「集合名詞」って何?知っておきたい集合名詞 people, police, audience など

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名詞は、通常「普通名詞」、「固有名詞」、「集合名詞」、「物質名詞」、「抽象名詞」という風に区別されます。

今回は、その中の「集合名詞」について解説したいと思います。

さて、「集合名詞」とは、一体どういうものでしょうか。

「集合名詞」とは

「集合名詞」とは、同じ種類のものが集まった集合体を表す名詞のことです。

まあ、なんとなく名称から想像できますよね。

で、具体的にどんなものが「集合名詞」に当てはまるか、というと、みなさんがよく知っている people(人々)とか family(家族)なんかが集合名詞の代表的な例です。

「集合名詞」を含む「名詞」を学ぶ際に考えなければならないのが「単数形」と「複数形」です。つまり、その名詞が「可算名詞(数えられる名詞)」か「不可算名詞(数えられない名詞)」か、ということですね。英語を学ぶ際の宿命ともいえるものです。

そして、「集合名詞」の場合、「数えられるか、数えられないか」という点で、少しだけややこしいのです。

というのも、「数えられる集合名詞」もあれば、「数えられない集合名詞」もあり、そのどちらでもある集合名詞もあるからです。

まったく、英語というか、西洋の言語というのはやっかいなものですね。だって、「名詞が数えられるか数えられないか」、「単数形か複数形か」で、色々と覚えることが多くなるのですから(ちなみに、他の言語では、名詞に「数」だけでなく「性別」なんてものが存在するものも多くあります。それに比べれば、英語は楽?)。

まあ、ぼやきはこれくらいにして、少しでも理解の助けになるように説明してみたいと思います。

まずは、「数えられる集合名詞」です。

可算名詞(数えられる)集合名詞

可算名詞として扱われる集合名詞には、大きく分けて二つのグループがあります。「単数としても複数としても扱うことができる集合名詞」と、「常に複数として扱う集合名詞」です。

それぞれ見ていきましょう。

単数としても複数としても扱うことができる集合名詞:family など

集合名詞の中には、単数として扱われる場合もあれば、複数として扱われる場合もあるものがあります。

その代表的な存在が family(家族)です。

それでは、family を例にして説明しましょう。

family を単数として扱う場合

family を単数として扱うのは、 「family(家族)全体を1つのまとまりとして認識する」場合です。

例えば、以下のような場合ですね。

The family is important for kids.
家族は子供にとって重要である。

このように、family を1つのまとまりとして認識するならば、それは当然単数だろう、ということです。

family を複数として扱う場合

それでは、family を複数で表現する場合の例を見てみましょう。

My family have always supported me.
私の家族はいつも私を支えてくれた。

この場合、family を「family を構成する1人1人の家族」に焦点を当てているので、複数となるのです。

ただし、この場合、アメリカ英語とイギリス英語では、少し事情が異なっていて、イギリス英語では family を複数で扱う場合でも、アメリカ英語では通常、単数として表現します。つまり、上の例文は、アメリカ英語では以下のように表現することがほとんどです。

My family has always supported me.
私の家族はいつも私を支えてくれた。

family自体を複数形にする場合

ちなみに、これまで見てきた例では、family の形は単数形のままでした。

それでは、「複数の家族」を表現する場合にはどうするのでしょう。

「複数の家族」を表現する場合には、family は複数形となり families となります。

Hundreds of families live in this area.
この地域には何百もの家族が住んでいる。

単数と複数との両方で扱う集合名詞の例

family のように、単数・複数両方の概念で扱われる集合名詞には、例えば以下のようなものがあります。

・audience(観衆)

・class(クラス)

・club(クラブ)

・committee(委員会)

・company(会社)

・crew(乗組員)

・crowd(群衆)

・family(家族)

・generation(世代)

・government(政府)

・public(大衆)

・staff(スタッフ、職員)

・team(チーム)

常に複数として扱われる集合名詞

集合名詞には、常に複数の概念で扱われるものがあります。

この類の集合名詞で最も使用頻度が高いと思われるのは people(人々)でしょうか。

people は、単数の概念で扱われることはありません。

ただし、people が「国民」とか「民族」、「種族」という意味を持つ場合は、a people や peoples となる場合があります。これは、とても限定的な用法です。

以下に、常に複数として扱われる集合名詞の例を挙げておきます。

・cattle(牧畜牛)

・clergy(聖職者)

・people(人々)

・police(警察)

不可算名詞(数えられない)集合名詞

今度は、不可算名詞として扱われる集合名詞をみてみましょう。

不可算名詞として扱われる集合名詞には、例えば以下のようなものがあります。

・furniture(家具)

・mail(郵便物)

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